決算変更届の提出は建設業者の義務
決算変更届とは、建設業許可を持っている業者が必ず提出しなければならない以下の届け出のことです。
決算変更届
建設業者が事業年度毎に作成する、その事業年度の工事実績や財務状況を報告する届け出。
これは建設業法第十一条にも定められており、許可業者の毎年の義務になります。地域によって呼び名が異なり、「決算変更届」や「事業年度終了届」などと呼ばれます。
毎年決算(事業年度)が終了するたび、事業年度終了後4カ月以内に提出する必要がある書類です。「変更届」という名前から、何か変更があったときに作る書類というイメージを持たれがちですが、税理士に作成してもらう決算報告書の建設業会計バージョンとイメージするとわかりやすいかもしれません。
決算変更届を毎年届出してないと、建設業許可の更新ができなくなることがあります。提出していない方は早めにご相談ください。
※ 法人で事業年度が4/1~3/31であれば、7月末までに提出です。
※ 個人事業主の事業年度は開業時期に関わらず1/1~12/31と決められていますので、4月末まで
提出です。